求人票はラブレター?!

キャリアコンサルタントとして、今は事業所の求人申込み支援をしているグランマです。

仕事探しをする方なら必ず見るのが求人票。

「お仕事探しをする人はなるべく自分の条件や仕事にやりがいが持てそうなところを求人票から情報を得る。」それが求人票。

そのために事業所からしっかりと情報を引き出したり、法令違反じゃないか確認をしなくてはいけなかったりする。

昔、求職者支援をしている時に、
求人票の仕事欄に「○○職の業務全般」
としか書いてなく、事業所に電話で仕事内容を確認したら、
「仕事欄に書いてあることの内容がわからないやつはいらない」
と…あっさり電話を切られたことがあった。

でも…今は売り手市場。
そんなことだと、なかなか人が集まらない。

求人票には、男女も年齢も書けないが…実はこんな人が欲しいと仕事内容を読むとなんとなくわかったりする。

「こんな人にこんな仕事をしてもらいたいんです」

と、求人票はまだ見ぬ相手に出すラブレターだから、
「相手に気持ちが伝わるように丁寧に書いてくださいね」
とお伝えしている。

ラブレターを丁寧に書いてくれる人の方が、自分を大事にしてくれると思いませんか?

求人票も、正直に丁寧に書いてあるところは入社してからも、気持ちよく働ける会社じゃないかなぁと思います。








グランマの相談室

キャリアコンサルタントとして、産業カウンセラーとして、市民レベルの応急手当インストラクターとして身近な疑問やお役立ち情報などを書いています。 日本ではほとんどない、 「日常相談ができるホームカウンセラーの確立」を目指しています。 日常は選択の毎日。悩むことも多いけれど自分で選択する力をつけることが大事。それを応援しています。

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